こんにちは!ブリコラブログ!です。
偉人・レジェンドの思考法や名言に学ぶシリーズより4人目。
(・・・いつからシリーズ化??w)
今回は男子テニス界より、ロジャー・フェデラー選手から学ぶ
「相手に対するリスペクト」の姿勢についてお伝えします!
私は学生の時に、テニスをしていました。
彼が有名になってきたのは私が現役を退いた後の話ではありますが、
このエピソードを聞いてフェデラー選手の偉大さ・人としてのすばらしさを
強く認識したと共に、私たち日本人が見直すべき姿勢が何か?
非常に良く分かったのを覚えています。
それでは、ぜひ最後までご覧ください!
Contents
ロジャー・フェデラー選手って、どんな人!?
プロフィール・戦歴
- 1981年8月8日生まれ(←末広がり!)
- グランドスラム4大大会で20勝:歴代最多タイ!
特に最も格式高い4大大会の一つ、『ウィンブルドン(全英)』では
歴代最多の8回優勝+通算100勝という輝かしい成績を持ちます。
「歴代最高のテニスプレーヤー」としての呼び声が高いプレーヤーです!!
人柄を表すエピソード
2020年5月 新型コロナウィルスの影響に苦しむアフリカの子供や家族へ100万ドル。
また3月には母国のスイスで同様に苦しむ人たちへ、100万スイスフラン。
→日本円で合計約2億3千万円を寄付しています!!
相手へのリスペクトについて
・フェデラー選手が日本人記者から「日本には何故グランドスラム大会の優勝を
狙えるような世界的な選手が出てこないのだと思いますか??」という質問を
受けたことがあります。
今でこそ錦織圭選手や、世界ランキング1位にも輝いたことがある
大坂なおみ選手がいます。
以前は“一般的な印象”では上記日本人記者と同じような認識が多かったのが事実。
・・・で、この質問を受けたフェデラー選手。
返す刀で、
「日本には、国枝慎吾選手がいるじゃないか!!」
と答えたそうです。
みなさん、「国枝慎吾選手」はご存知でしょうか??
国枝慎吾 選手
- 1984年2月21日生
- グランドスラムの車いす部門で、シングルス24回・ダブルス20回の計44回優勝!
- 年間の最終世界ランキング1位を8回記録!
- 輝かしい成績を持つ、超絶に偉大な日本人選手!
このエピソードからの“気づき”
テレビでの放映やニュースとして取り上げる場合、
どうしても“フェデラー選手側”のものが多いですよね。
これは、何もテニスに限ったことでは無いように思います!
今でこそスポーツのみならず会社や学校において障がいを持つ方に対する
社会の姿勢は変わってきていますが、まだまだ特別な感があるのも事実。
しかしながら、フェデラー選手はそうではなかったのですね!
グランドスラムであれば健常者の大会も車いすの大会も、
同じテニス界のものじゃないか!
そして国枝選手は自分よりも多くグランドスラム大会で優勝している。
同じ日本人としてなぜそれのスゴさが分からないのか!?
警鐘をならされている、そんな印象を受けました。。。
D,I&E(ダイバーシティ、インクルージョン&イクオリティ)や
LGBTが叫ばれている昨今。
わたしは会社で組織の責任者をしていますが、
最近「“徳”を持つことが重要だなぁ・・・」と漠然と考えることがあります。
この“徳”は、「多様性」を受け入れてることが出来る人としての度量。
業界や会社、組織に強みをもたらし発揮させるための基本的で
当たり前の姿勢なんだと思います。
フェデラー選手の姿勢やエピソードは、
これらを気づかせてくれたと今でも感謝しています!
いかがでしたでしょうか??
真剣勝負により観る人々の心を鷲づかみにして感動を与えてくれる
プロスポーツの世界。
厳しい世界だからこそ、ビジネスに通じる色んな視座を与えてくれているなぁ。。
と心から思います。
ロジャーフェデラー選手を、心からリスペクトです!
偉人・レジェンドの思考法や名言に学ぶシリーズ
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