こんにちは!ブリコラブログ!です。
今回は以前から開始した「偉人から学ぶシリーズ」より、
近代ゴルフ史上最強の女性プロゴルファー・アニカソレンスタムの考え方をお届けします!
- 「勝利に必要な思考法は “意外” かつ、“シンプル” 」
- 「アニカのことは知っているけど、思考法までは知らないなぁ・・・」
というみなさまに、楽しんでいただける内容と思います!
「ビジネスやプライベートなどで、何かを成し遂げたい!」ときの参考にしてください!
アニカソレンスタム って、どんな人!?
日本の女子プロゴルフ界を席巻中の98~99年生まれのゴルファー“黄金世代”や、
1学年下の“プラチナ世代”。メジャータイトルを手にした原英莉花さん や、
2019年に全英オープンを制してシブコフィーバー・渋野日向子さんなど。
その彼女たちが幼少期にゴルフをプレーするきっかけになったのが、
日本が誇る元世界ランク1位の宮里藍さん。
その宮里藍さんが“プレーヤーとして尊敬する人物”として名前を挙げるのが、
そう、アニカソレンスタムさんなのです!
それだけでも、スゴさが伝わるのではないでしょうか!?
現役時代の戦績!
・18ホールの最小ストロークが、なんと59!?
すべてのホールを規定打数でラウンドした場合で「72」なので、
13アンダーという驚異的なスコアです。ほとんどバーディ・・・。
・メジャー10勝 を含む、通算82勝!
2001年~2005年の5年連続含む、8回の賞金女王!
近年最強の女子プロゴルファーは、言い過ぎではないとご理解いただけたと思います!
ゴルフのラウンド中に考えていること とは!?
・最強女子プロゴルファー。2001~2005年は無敵状態。
そんな彼女にインタビューした記事を読んで、感銘を受けたことがあります。
それが、「プレー中にはどんなことを考えてプレーしているのですか?」に対する回答です。
- みなさまは彼女の答え、わかりますか?
さぞかしクールに、1打1打をAIのように正確に分析してショットしているイメージ。
「全ショットをピンに入れるイメージです」くらいの大胆な答えなのかな??
と予想してました。
または、
「どんな球筋・弾道で運んでいくかを、全ショット空に線を描いています。」とか!?
彼女の回答は、当時の私にとってはとても新鮮な内容でした。
それは・・・
「18番ホールのグリーン横で、主人と抱擁して祝福のキスをしているシーンを思い浮かべている。」
優勝して最大限の喜びを表現している自分を想像しながら戦っている!
ということでした!
「えっ!?コース毎の攻め方、風の向き、ボールの置き所や球筋とかじゃないの!?」
と、当時は不思議に思ったものです。
ゴールの成功イメージは、過程のプロセスをも最適化する!?
ビジネスのシーンにおいても、2つの異なるアプローチがあると思います。
❶目の前の課題を1件1件をクリアして、成果を積み上げる。結果として、ゴールに到達するというアプローチ。例えば、電話やメールでアポイントを1件ずつ積み重ねて成約につながる など。
❷ゴールの“あるべき姿”を設定して、達成に必要な要素を洗い出す。洗い出した要素を、攻略していく。というアプローチ。例えば、戦略・組織・人材育成・ガバナンス等の視点で構築する など。
どちらが正解・不正解 は無いのですが、ポジションや役割、プロジェクトの大小によって
どちらを選択すべきか?を決めるのだと思います。
事業や3~5年スパンの中長期経営計画においては、❷のアプローチ方法が取られますね。
目の前の課題設定と取り組みの方向を間違えると、数年後のブレ幅が大きくなってしまう。
ヒト・モノ・金・情報を投下する上で、判断ミスをしないよう大局的に見たいのです!
アニカソレンスタムさんの場合は到達ゴール(優勝!)を強烈にイメージ付けることで、
ホールごとの攻略法や1打1打のショットが、最適化されていくのだと思います!
そして、それを具現化できる技術もある!
私もゴルフが大好きで、良いスコアでラウンドしたい!という欲があります。
ただ、私の場合は、グリーン周りで「ダフったらどうしよう・・・」とか、
Par3のホールで「べたピンに寄せたい!」という感じで、1打ごとに一喜一憂しています。
ここが、大きな違いですね!
(アニカさんと比べるな!と怒られますが・・・)
まとめ
- 最強女子ゴルファーが持つ成功イメージとビジネス思考には、共通点有り!
- ゴール状態を強烈にイメージすることで、プロセスが最適化される!
- 直近の方向性の違いが、数年後に大きなズレとなる。要注意!
いかがでしたでしょうか??
成功イメージを強く持ってゴールに到達するには、日々の鍛錬が重要です。
『大局を見る力とセンス』・『日々の鍛錬』 そのバランスが大切でしょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
次回の「ブリコラ!」も、どうぞご期待ください!