こんにちは!ブリコラブログ!です。
今回は、筆者の私がさまざまな面で影響を受け参考とさせていただいている、
私にとっての“プロフェッサー” 山口 周 先生の著書をご紹介します!
ブログ開設のきっかけになった本!?
勤務先 上司の机に置いてあったこの本、表紙の文字が衝撃的でした。
「正解を出す力」に、もはや価値はない!
私は会社で間接部門に所属していて、事業運営上のルールやガバナンスの“あるべき姿”を定めて正解を設定していく活動に従事しています。
今まではそのことに何か疑いを持たなかったので、「正解を出す力」にもはや価値はない!とはどういうことか・・・?を早く内容をインストールしたい衝動にかられたのを、いまでも鮮明に覚えています。
思考・行動のアップデートが必要
価値創造やワークスタイルなど、大きく7ジャンルにおいて「オールドタイプ」と「ニュータイプ」とを比較して話が展開していきます。
本を読み終えた現在でも特に深く残っているのが、以下2フレーズ。
メモ
20世紀後半以降は、モノやサービス(いわゆる“ソリューション”なども含まれる理解)は供給過剰になっている。問題を発見し提起する人=アジェンダシェイバーが、評価される。問題解決型のコンサルタントなどは、淘汰されるということ。
未来は予測せずに、「構想」する。過去から現在に至る生活や経済の活動は、結局は誰かの意思決定の積み重ねで形成されている。よって、予測に委ねるのではなく、未来をこうしたい!とする意識や行動が大事。
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ブリコラージュは、『寄せ集めて、自分で作る』という元々の意味があります。
また、トップページでもお伝えした南米原住民の話。ジャングルに入って何かものを見つけると、「これは後で何かの役に立つかもしれない」といって持ち帰る。
私たちの生活に当てはめたときに言えるのは、何かに取り組んだり人と関わったりする際にお決まりの既定路線や必要最低限を選択するのではない。
あえて“遊び”や“余白”を置くことで結果的に充実するようなことがある。
そういうことだと思います。
みなさまの「ブリコラ!」となれば幸いです!
次回もどうぞご期待ください!